ホーム - 知識 - 詳細

鋼線メッシュ骨格管施工上の注意事項

(1) 保管
1. パイプと継手の保管場所は換気がよく、温度が 40 度を超えないようにしてください。 炎や高温のものと接触させないでください。 長期間保管する場合は、カバーを付ける必要があります。
2. パイプは平らな支持体または地面上に水平に積み重ねる必要があり、積み重ねる高さは 1.5 メートルを超えてはなりません。 直径300以上のパイプを積み重ねる場合は3段を超えないでください。
3. フランジ接続のパイプを積み重ねる場合は、列の間に木材を配置し、上下の列のパイプ接続部が接触しない程度の木材の厚さとしてください。 長さ 6m 未満のパイプは 2 本、6m を超えるパイプは 3 本以上設置してください。
(2) 鋼線メッシュ骨格管の設置及び取扱い
1. パイプの輸送、積み降ろしの際は、非金属ロープを使用して結束および吊り上げてください。 硬い物や鋭利な道具を投げたり、引きずったり、衝突させたりしないでください。
2. 寒冷地でのパイプや継手の取り扱いは、激しくぶつけることを厳禁し、丁寧に扱ってください。
3. フランジで接続されたパイプと継手は、パイプの両端面とシール面の保護に特別な注意を払う必要があります。 シール面に傷が付いていないこと、またシール溝の端や角がぶつかったり傷がついたりしてはいけません。
(3) 交通手段
1. パイプを車両で輸送する場合は、底が平らな車両に置き、出荷する場合は平らなキャビンに置きます。 輸送時は直管同士が衝突しないように束ねて固定してください。 スタッキングエリアには、パイプを損傷する可能性のある鋭い突起があってはなりません。
2. パイプ継手を輸送するときは、箱に従って一層ずつきちんと積み重ね、しっかりしていて信頼できるものでなければなりません。
3. 長距離輸送の場合は、日光や雨にさらされないよう、パイプや付属品にカバーをしてください。
(4) パイプラインレイアウト
1. トレンチにパイプラインを敷設する場合、設計で他の材料の基礎が指定されていない場合は、荒らされていない土壌の上にパイプラインを敷設する必要があります。 パイプラインの設置後、パイプラインの敷設に使用されたクッションブロックを適時に取り外す必要があります。
2. パイプラインが高速道路を横断する場合、スリーブの内径がパイプの外径より少なくとも 150 mm 大きい鋼製または鉄筋コンクリート製のスリーブを設置する必要があります。 ケーシング内に継手がある場合は、交差する前に耐圧試験に合格する必要があります。
3. 鋼製金網骨格管を地中に埋設する場合、管上部の覆土の厚さは、次の規定に適合する必要があります。
a. 道路の下に埋める場合は、1m以上にしてください。
b. 車線以外の場所に埋める場合は、0.6m 以上でなければなりません。
c. 水田の下に埋める場合は、0.8m以上にしてください。
4. 直管部を埋設する場合は、地形に合わせて自然に曲げて敷設することをお勧めします。 直管部の端部には、変形圧力が他の部品に伝わり破損を防ぐため、固定橋脚を設置してください。
5. 鋼線メッシュ骨格管の設置及び埋設の際は、直線状の長い管路とバルブ、エルボティー、管継手(復水タンク、フィルター等)との接続部の角に固定橋脚を設置すること。 直線パイプ部分の膨張 (または収縮) を制限します。
6. 短い直線パイプセクションの場合、パイプ継手部分に大きなピットを掘削し、埋め戻し砂(または乱されていない平地土)を設計標高より 100-200mm高くする必要があります。
7. バルブ、シリンダボディ、ウォーターポンプ等と接続する地上設置の場合は固定ブラケットを、直管部の場合はスライド(軸方向、横方向)ブラケットをご使用ください。

お問い合わせを送る

あなたはおそらくそれも好きでしょう